◆小学生コース
目標 :『考える力』をつける!!
:『自己肯定感』『自己効力感』を高める!!
すぐに解き方や考え方を教えません。「考えることの大切さ」を体験・実感できるようにします。
「じっくり・ゆっくり・ていねいに」をモットーに、勉強が楽しいことを体験できるようにします。
算数
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「良質の算数文章問題」で、考える力が身につけられるように指導します。
楽しく勉強ができる教材を活用し、自立学習の力を養うことを目指します。
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国語
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考える力を育む教材で、わかる喜びと楽しさを感じられるよう指導をします。
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◆小学生の部(3年生~6年生)・・・90分/回 週2回
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算数「良質な文章題」(どんぐり問題・他):教科書準拠問題集
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国語(スパトレ)・教科書準拠問題集
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理科・社会(スパトレ)
※費用につきましては、直接お問い合わせ下さい。
●「算数文章問題」(どんぐり問題)について
小学生は、絵図を描いて解く「算数文章問題」を使います。
無学年形式です。小学6年生レベルまで各学年100問ずつあります。
◆「考える力」の養成に重点を置いています。
お子さんのレベルにあった学年の問題から解き始めます。
初めは、ほとんどの子が全くと言っていいほど手が出ません。
「分かる」とはどういうことでしょうか。
「言葉を知っていれば、読めば分かる」と思っている方がいますが、違います。
言葉を知っているというのは、「言葉→イメージ」がすぐに反応できることです。
ですから、イメージがわかない言葉を、知識として知っていても「分かる」こと
にはなりません。読んでイメージを連想できることが「分かる」ということです。
「計算」は得意なのに、「文章題」が苦手というお子さんに多数出会ってきました。
共通している点は、絵図で表すということを知らない点です。
これは、「目で考えること」(視考力)を知らない、教わっていないからです。
「計算」ができれば、やがて自然に「考える力」は育つと思っている方がいます。
しかし、残念ながら「計算」をいくらやっても、「考える力」は育ちません。
なぜなら、「考えること」とは「イメージを操作すること」だからです。
操作は、比較したり、順番を変えたり、見方を変えたりすることです。
絵に描く、図として表してみる、これが「イメージ化・イメージ操作」です。
これを徐々に身に付けることで「考える力」が育まれていきます。
青葉塾では、この考えのもと、小学生は「算数文章題」を教材として使います。
次に、「視考力」について少し考えてみたいと思います。
「どんぐり問題」から1例をあげてみます。
問題(小学1年生用)
「ダンゴ虫さんたちが3列に並んでいます。
1列目は7匹、2列目は8匹、3列目は6匹です。
では、それぞれの列で、前から3番目と後ろから6番目の間にいるダンゴ虫さん
の数を合わせると、みんなで何匹になるでしょうか。」
この問題、絵を描かずに頭の中だけで考え、答えを出すことも可能ですが、
かなりのエネルギーを使うと思います。
しかし、絵を描けばすんなりと求めることができます。
1列目のダンゴ虫さん7匹を描きます。
2列目のダンゴ虫さん8匹を描きます。
3列目のダンゴ虫さん6匹を描きます。
次に、それぞれの列の前から3番目、後ろから6番目のダンゴ虫さんにチェック
を入れます。この操作が「考える」ということです。最後は、それぞれの列の
ダンゴ虫さんの数を足して答えを求めます。
この問題をすべて計算式だけで求める場合は、複雑な場合分けをすることにな
りますが、絵図を描けば、一瞬で解けることがお分かりいただけると思います。
この作業が、あらゆる教科に通じる(特に国語)「文章読解力」の養成にもつな
がっていることは、多くのお子さんたちが実証してくれています。
言葉→イメージ→絵図にする→絵図を操作⇒正解を導く
この一連の流れこそが「分かる」→「考える」→「読解する」
◆「視覚」を最大限に利用した勉強法、これを叶えられる文章問題が「どんぐり問題」です。